出張で知っておきたかった英会話フレーズと、今後の英語学習について

北米へ出張に行った。いつものことだが自分の英語力不足を痛感する。
TOEIC900以上あっても極めて初歩的なことで迷ったり間違えたりの連続だ。

知っておきたかった英会話フレーズ

久しぶりですね

以前も会ったことがある相手に対して「久しぶり」を伝える表現で迷った。

Nice to see you again がシンプルで良い。 meet ではなく see なのがポイント。
meet は初めて会うことを、 see は初めてではないことを暗に意味する。
したがって Nice to meet you again は変に聞こえるらしい。

もう一度言って?

単に Sorry? または I’m sorry? で良い。
Once more please は失礼に聞こえる可能性があるので避けたほうが無難らしいが、うっかり使ってしまった。

自分の理解があっているか確認したい

これも必要なシーンが多かった。

  • Let me just make sure
  • Let me clarify my understanding

あとは、単に以下で「こういう意味ですか?」で足りるシーンもある。

  • Do you mean (that) …

そうでもないよ

出張最終日に「早く日本に帰りたいか?」と聞かれて「そうでもないかな」と軽く言いたかったけどうまく伝えられなかった。(お世辞じゃなくて、出張先だと17時には仕事終われるからね!)

Not really で良い。

How are you doingの返答

ビジネスの場ではとりあえず元気よくが基本。日本人ならテンション上げすぎくらいで良い。
意識しないとつい元気のない声で答えてしま意外と難しい。

フレーズは I’m excited! とか Very good! とかでいいが、声を張って。

やっぱり課題はリスニング

自分が言いたいことは大体言える。スピーキングは自分の好きなペースで言えるから。
多少ゆるいスピードで喋ったって誰からも怒られたりしない。

反対にリスニングは相手のペース。相手がネイティブならネイティブスピードで理解できないといけない。
こればっかりは豪速球の英語でもインド訛りの英語でも受け取れるようにこちらが努力しないといけない。

リスニング強化で使っているサイトなど

多すぎても散漫になるので以下の2つだけ使っている。
CNN10は集中して聞く用、BBC Radio4は聞き流し用。

CNN10

もともとはCNN Student Newsという名前だったがCNN10に変わったらしい。
アンカーのCarl Azuzは昔から変わらず。キャラがよく聞いていて楽しい。動画。

学生でも分かるノリで国際情勢とか学べるのでそのあたりも有益。
原稿(transcript)も公開されてるので聞き取れない箇所は調べられる。

CNN10 Official Page

BBC Radio4

BBC Radioにはいくつかチャンネルがあるが、英語学習にはRadio4がおすすめ。
Radio4は通常の英会話が多い(音楽系やスポーツ系は学習しづらい)。ラジオなので音声のみ。

PCで無料で聞けるし、スマホアプリでも聞ける。