課長になれない人の特徴 読書メモ

課長になれない人の特徴(今の上司には何が求められているのか)著:内山力という本が
Amazon Unlimitedで無料で読めたのでGWの暇つぶしに読んでいた。
少し自分の反省として刺さるところも多かったのでまとめておく。

  1. 今の仕事でいっぱいいっぱいだと新しい仕事は入れられない
  2. 常に忙しい=私は計画力がない
  3. 「計画が全て、実行は部下に任せる」がマネジメントの基本
  4. 出世の第一条件は「計画を作る力」
  5. 残業で小金を稼ぐより、プロとしてのプライドを守って適正時間で仕事をする
  6. 自分の仕事をはっきりさせてよい
  7. 仕事をやっているメンバーは皆プロのはず → 残業してる人に罪悪感を感じる必要はない
  8. 上司と合意すべきは「数値目標そのもの」ではなく「やり方」や「目標の根拠」
  9. 目標(予測)が外れた場合はその原因を次のPLANへ活かす
  10. 目標(予測)が良い方向へ外れた場合でも必ず原因を突き止める
  11. Integrity(格)をもって仕事をする
  12. 誰に対してもフェアに
  13. 自社の製品を愛さなければならない、愛せないなら仕事を変えたほうがよい。愚痴で周囲をネガティブな方に引っ張ることは絶対NG。
  14. 会社における目標の決まり方
    • ミッション:「なぜ会社でみんなで仕事をするか」という原点。ここに同意できないなら会社を去るほうが良い。
    • ビジョン:ミッションをベースに、未来のある時点で会社がなっていたい姿
    • 戦略:ビジョンを実現する策
    • 経営目標:戦略を実行した時の数値予測
  15. チームリーダの役割は、チームメンバのマネジメントよりも周囲との協働がメインの場合もある
    • 組織を大きなピラミッド構造にすると身重になる
    • よって組織を複数の小さいチームに分割する
    • チームが個別最適で動こうとする副作用が生まれる
    • チームリーダが他のチームとうまく協働することが求められる
  16. 任されるのは仕事の「計画」である。「結果」は任せた上司に責任がある。
  17. アカウンタビリティ:計画・実行の差異報告義務
  18. 同僚はパートナー 今の時代には競争意欲が高いことは良い結果にならない
  19. 人の長所を探す
  20. 出世するなら新しい仕事を望む → 既存の仕事は任せていく
  21. 自分の意見を押し通そうとしない、それを悟られると逆効果
  22. 今の時代は軍隊的な会社運営ではうまく行かない → 周囲から見て厳しさを感じる雰囲気は見せない

自分は2020年度、少しリーダ的なポジションを任せてもらった。
仕事の目標はどうにか達成したが、人をうまく活かす点ではうまく行かないことも多かった。
自分はソフトエンジニア(プレーヤ)としてはそれなりに(日系メーカの中では)マシな方だと思うが、
リーダとしては自分を改造しないといけない点が多数あると分かった1年間だった。

特に最近のソフトウェア開発では専門領域が細分化しているので「リーダが全分野を理解して指示する」というのはまず不可能。
自分はリーダだったにも関わらずソースコードを自分で見すぎていたのが1つの敗因だったと思う。
各専門領域の詳細については、各領域のサブリーダに宿題として与えて、任せるべきだった。

加えて、各人に対するストレッチゾーン(ぬるま湯ゾーンでもパニックゾーンでもない領域)がどこなのかを常に意識すること。

明らかに各人の長所と、業務内容がミスマッチな場合は業務変更も視野に入れて上司と相談することも考えるべきだった。
とある新入社員で明らかなミスマッチでうまく成果が出せない、かつ今後も出せそうにない人がいた。これは本人にとっても会社にとっても不幸。

あと最初にサブリーダから困っていることをヒアリングする、思うがままに話させる。
リーダにしてほしいことはあるか、率直に聞く。